何にでも文句を言っている人は楽しいのだろうか?

よく見る光景ではあるが、テレビを見ながらいちいち文句を付けている人がいる。僕はテレビは滅多に見ない人だからよく分からない所もあるけども、そんなに文句があるなら見なければいいと思ってしまう。
 
自宅でやってる分には家族以外には迷惑がかからないが、公共の場でこれをやってる人を見るとなんなんだろうな?と思ってしまう。居酒屋なんかだと呑んでる集団でテレビに文句をつけていたりする。いい年のおっさんが集団でこれをやってるのを見かけると「他に話すことはないのだろうか?」と不思議に思ってしまう。あまつさえ怒り出したりする。わざわざテレビに文句を言うために居酒屋に来ているのであろうか?何より五月蝿くて迷惑である。
 
各種SNSでも同様の人をよく見かけるようになった。
時事ネタに対して文句を言っているなら可愛い物だが、いちいち他人に対して文句だの不快だの怒りだのをぶちまけている人がいる。下手をすると他人に延々と絡んでいたりする。端から見ているとただのキチガイにしか見えないのだが、やっている当人は気づかないのであろうか?
 
大体のSNSは開かれた場所の事が多いので、たとえるなら繁華街の道のど真ん中でなんだか一人でブツブツと独り言を言ったり怒ったりしているのと変わりない。こんなのが道ばたにいたら普通は避けて通るし、もっとひどければ警察に通報するだろう。ちょっと想像すれば分かると思うのだがやっている当人は気づかないらしい。
どうせやるなら確固とした意見を持って理路整然と演説でもすれば、多少は耳を傾ける価値も出てくるだろう。
 
しかし、文句を言ったりあまつさえ怒ったりするからには、やってる本人は不快なんだろうからそういう反応をしていると想像するのだが、ひょっとしたら違うのだろうか?
僕はそんな無駄な他者への反応で時間を無駄にしたくないのでさっさと退散するか、見えないようにすることにしている。そんな下らない事で余計なストレスは溜めたくないので。