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【書評】エクストリームプログラミング(新訳)

今現在では結構普及しているであろうアジャイルソフトウェア開発の原点と言える本。

旧訳本も出版された当時は結構な衝撃であった。こちらは原著第二版を元に新訳された内容となっている。

根本的な思想に変化は無いが、著者の実体験と新たなる考察から、より現実に即した内容となっている点が旧訳との大きな違いであり、細かい部分で「第一版では〜」と、その内容がどう変化したかについてコメントをつけながら記述されている部分も多く散見される。

 

アジャイルソフトウェア開発関連も、実際の導入に一段落した感はあるし、現在はリーン系の方がトレンドだという感じはする。が、それらのどれもXP無くしては生まれてこなかったであろう。そういう意味でこの時期に振り返る為に読むのはとても良いのではないかと思う。

肝心の訳に関しても、十分意図が伝わる訳がなされており、早い人であれば2時間程度で目を通し終わると思う。が、座右の銘的に「初心を思い出す」為に常に手元に置いておきたい本だと思う。

 

旧版を読んだことがある人にも、無い人にも、開発者であれば読んで欲しい本。

 

エクストリームプログラミング

エクストリームプログラミング